超芸術トマソン
って、ご存知でしょうか。
『不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。』
ネットでこの言葉を調べると、このように出てきます。
文章だけでみるとなんのこっちゃという感じですが、
つまりこのようなもののことです。二階に開きドアがついているぞ・・・!
きっと昔は階段がついていたのかもしれないし、もしかしたら前面に建物があって、廊下で繋がっていたのかもしれません。
『かつては役に立っていたものもあるし、そもそも作った意図が分からないものもある。
超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)はなく、ただ鑑賞する者だけが存在する。(Wikipediaより)』
それが超芸術トマソンなるものなのです。
今、私はこのトマソンに夢中です。
ただただ静かにそこにあるだけなのに、とんでもなくシュール。
昔はどんな姿だったのだろうとどうしようもなく想像力をかきたてられます。
★無用庇
窓があったところをふさいでしまって、庇(ひさし)だけが取り残されています。
★埋込階段
壁を作るのに、階段を取り壊さずそのまま埋め込んでしまったと思われます。
などなど。
注意深く探してみると、そこら中で結構見つけることができます。
↑の写真を見て面白いと思った方は、よかったら探してみてくださいね 😆
そして見つけた際はぜひ情報提供をお願いします!
m.mochizuki