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河原崎建設のスタッフグログです。

奈良井宿

江戸時代の五街道が一つ「中山道(なかせんどう)」における、
板橋~守山間のちょうど真ん中、『奈良井宿』。
いつか行ってみたい・・・と思っていた場所ですが、
先日の社員研修にて訪れることができました! 😀

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昔の宿場町の風情を残したままカフェや小物屋さん、お蕎麦屋さんなどが
軒を並べていて、とても素敵な場所でした。
本当はお寺や古道、史料館など見たいところはたくさんあったのですが、
街並や建物だけでも結構な見ごたえ・歩き甲斐があり、
全てをじっくり見るには少々時間が足りなかったかな・・・!

少し調べてみたら、手遊び歌の「ずいずいずっころばし」は
この宿場町を”お茶壷道中”が練り歩いた時のことを表した歌だそうです。
お茶壷道中とは、京都・宇治から徳川家に献上する新茶を運ぶ大名行列のこと。
粗相があれば即刻斬り捨て御免の時代柄、家の戸をピシャンと締め切り、
息をひそめて行列が過ぎるのを待っている様子を歌っているようです。
子供の頃から慣れ親しんだ手遊び歌が、この宿場町に由来するものだったとは。

ところで、毎年6月はじめに行われる「奈良井宿祭」では、
この”お茶壷道中”を再現した行列が宿内を練り歩くそうです。
次回はそのタイミングで見に行けたらいいなあ。

m.mochizuki