10年
昨日3月11日は、東日本大震災から10年の節目でした。
未曽有の大災害から、もうそんなに経っただなんて。
あの日、私は職場の休憩室のテレビで、仙台空港が津波に飲まれる様を見ていました。
あまりにすさまじい光景に、何かの冗談でしょ?と皆がざわめいていました。
あのテレビの中の光景は、一生忘れられないと思います。
「監察医 朝顔」というドラマを毎週観ていますが、
このドラマも東日本大震災が重要なキーワードになっています。
主人公・朝顔の母親は大津波に巻き込まれて行方不明になっており、
朝顔自身もトラウマを克服しながら、父や祖父と母親を探し続けていました。
先日、ついに遺骨が遠い青森の地で見つかったというエピソードが放送され、
ドラマの中のことはフィクションだと分かっていても、胸が痛くなる内容でした。
現実で同じ思いをし、今なお苦しんでいる方は、大勢いらっしゃいます。
こんな思いを二度と繰り返してはなりません。
私たちが住まう静岡県は、何十年も前から東海大地震への警鐘を鳴らされ続けています。
河原崎建設はパナソニックの「テクノストラクチャー工法」で地震に強い家を提供していますが、
かの震災のように大津波や土砂崩れに襲われてしまったら、さすがに太刀打ちできません。
家屋倒壊のリスクを回避できたら、そのあとはどうするべきか。
命を守る行動について、普段からきちんと考えておかなければいけませんね。
私はとりあえずまずは、備蓄と猫の避難グッズについて見直そうと思います。
ペットとの同行避難は国も推奨しており、環境省からマニュアルが出ています。
🔸災害時のペットとの同行避難について (クリックで開きます)
猫のトイレ砂をどう持ち運ぶべきなのかが悩ましいところです・・・
m.mochizuki