昨日の荻野さんに引き続き、台風の話題ですけれども。

まず、台風・大雨の被害に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。

 

小学校のとき、「クロールができますーなんて言っても通用しないんだからねー」と、

先生に再三注意されたことを思い出しました。

他にも「じっと水が増えるのを見ていちゃいけない」とか、「勝手に外出しちゃいけない」とか。

当時はその身振り手振りに笑ったものでしたが、ケガは勲章タイプの男子ズが多かったこともあり、

何とか無鉄砲な教え子たちを守ろうと、必死だったことと思います。

 

栃木に住んでいたころ、いつもはほとんど水のない川の水面が、

触れるほど増水しているのに遭遇したことがあります。

そばを通らなければ家に帰れず、当時は別の道を通ることも考えつかなかったのですが、

あれはとても危なかったのだと、今になって思います

「じっと水が増えるのを見てちゃいけない」の教えがなければ、

物珍しさに足を止めていた、あるいは水を触りに行ったクラスメイトがいたかもしれません。

私たちの学年が、何に巻き込まれるでなく無事だったのは、確実に先生のおかげですね。

 

手助けできる距離でないのが歯がゆいですが、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

伊藤